緑茶はギフトとして人気の商品ですが、含まれている成分やその効果について詳しく知る方はそう多くないでしょう。また、一口に緑茶といっても種類は様々です。そのため、ご自身の嗜好に合わせて選ぶことができます。こちらでは、緑茶の成分や種類について解説いたします。
お茶の種類の一つに「緑茶」があります。日頃から飲む機会も多い緑茶ですが、含まれている成分について、意識を向けたことがあるという方はそう多くはないでしょう。こちらでは、緑茶に含まれている成分とその効果について解説いたします。
緑茶の旨味のほとんどを決定している成分は、「アミノ酸」です。緑茶に含まれるアミノ酸は6種類で、成分の9割を占めています。その中でも特に多いのが「テアニン」と呼ばれる成分で、主にリラックスさせるような効果があります。緑茶には「カフェインが多く含まれている」というイメージがありますが、テアニンはカフェインによる覚醒作用を抑える効果もあります。
カテキンは緑茶の苦味を生み出している成分で、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの4種類があります。カテキンの主な作用は、細胞を酸化させたり傷つけたりする活性酸素の働きを抑える「抗酸化作用」です。カテキンは高温で長時間かけないと抽出されないことが特徴で、低温でも抽出されるアミノ酸とは対極にあるといえます。
緑茶の成分として最も有名な成分に「カフェイン」があります。カフェインには利尿作用や覚醒作用、血管の収縮や拡張を促す作用があり、過剰な摂取は控えたほうがよい成分です。しかし、眠気を覚ましたり、体の老廃物を排出したりする効果も有しています。
緑茶にはビタミンも含まれており、ビタミンC、ビタミンB2、βカロテン、ビタミンE、葉酸の5種類が含有されています。いずれも水によく溶けるため、水出しの緑茶でもしっかりと摂取することが可能な成分です。
緑茶の種類は様々で特徴も異なります。そのため、シーンに合わせて飲み分けたり、茶葉をブレンドしたりといった味わい方もできます。玉露と煎茶の違いについては、こちらのページでご紹介しておりますが、さらに抹茶・玄米茶・ほうじ茶・くき茶についても併せてご紹介します。
煎茶は緑茶の代表といえる種類であり、最も飲まれているお茶です。収穫した茶葉は放置していると、徐々に酸化酵素によって発酵していきます。発酵が行われる前に蒸したり、炒ったりすることで発酵を防ぐことが可能です。その茶葉を蒸して揉むという一般的な製法で作られたお茶を煎茶と呼び、比較的色が薄いのが特徴となります。
茶葉がまだ育ちきっていない段階で日光から遮断することで、旨味の元となるアミノ酸を多く生成させることができます。このような育て方をされた茶葉を玉露と呼びます。日光から遮るものとしては藁が使われていましたが、最近では寒冷紗などが使われることもあります。
揉まずに乾燥させた「甜茶」を粉砕機などで細かくしたものを抹茶と呼びます。抹茶はお茶以外にも、お菓子やアイスクリームなどの原料として活用されることが多いです。
煎茶などに蒸した米を炒ったものを混
ほうじ茶は煎茶などを炒って、香りをより引き立たせたものを指します。炒る過程で含有されているカフェインが気化して抜けていくため、お子様やお年寄りの方にもおすすめのお茶です。
茶葉の新芽の茎だけを集めて作るお茶をくき茶といいます。他のお茶にはない香りと甘味が特徴です。玉露などの高級なくき茶は「かりがね」と呼ばれており、非常に珍しいお茶です。
緑茶にはアミノ酸をはじめとした成分が複数含まれており、味を決めたり覚醒作用を起こしたりと様々な効果を有しています。ご自宅用にはもちろん、ギフトとして緑茶などのお茶を贈る際は成分などにも注目しましょう。
はこや加藤園では、こだわりの製法で作り上げたおいしいお茶を取り扱っております。様々な種類のお茶を楽しめるセット商品も販売しており、自分好みのオリジナルブレンドを見つけることもできます。緑茶の他、濃厚な味と香りの煎茶、あっさりとした口当たりのほうじ茶など、お客様のご希望に合わせたお茶をご提供いたしますので、ぜひ取扱商品をご覧ください。
会社名 | 合同会社はこや加藤園 |
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フリガナ | ハコヤカトウエン |
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業種 | 茶卸・販売、茶販売店 |
自園製造 | 製茶工場:かねきゅう加藤園 |