粉末スティックの狭山茶と聞くと、どのような味を想像するでしょうか?
粉末だから味が薄いのでは…、香りがあまりしないのでは…と想像する方も少なくないでしょう。
インスタントのような見た目になるため、おいしくないのではと思う方もいるかもしれません。しかし、粉末スティックのお茶だからといって、通常のものよりも味が劣るということはありません。むしろメリットがたくさんあるので、粉末スティックのお茶はお茶好きの方に試してほしいおすすめの飲み方なのです。
お茶には玉露や煎茶など様々な種類がありますが、こちらでは玉露と煎茶の違いをご紹介します。またお茶に合うお菓子もご紹介しますので、粉末スティックのお茶を楽しみたいという方はぜひ参考にしてください。
狭山茶を含む日本茶はバリエーション豊富で、様々な種類や呼び方があります。中でも玉露と煎茶の違いを正しく理解している方はあまりいらっしゃらないかもしれません。
そこでこちらでは、玉露と煎茶にどのような違いがあるのかをご紹介します。
玉露は日光を当てずに栽培を行います。光合成をしないので、茶葉本来に含まれているテアニンはそのままですが、カテキンが増えることはありません。玉露に深いコクと旨味があるのはそのためです。
また玉露には、「覆い香」という独特の香りがあります。煎茶よりも香りや旨味が濃いので、高級品として扱われております。
玉露を飲む際に使用するのは、人肌程度に冷ましたぬるま湯です。ぬるま湯を注いだら3分程度ゆっくり蒸らし、飲み頃を待ちます。茶葉が開くのを待つ必要があるので、急須を揺すったりすることは避けましょう。
煎茶は、日光に当てて栽培するという方法で作られております。日光に当てることで、茶葉に含まれているテアニンがカテキンに変わります。
カテキンはお茶の渋みになる部分であり、お茶の渋みは日光に当てることによって成分が変化し、作られるものなのです。日光に当てる時間などを調節し、渋みと甘みのバランスを整えております。
また、煎茶を淹れるときは熱いお湯を使用するのがおすすめです。熱湯を注いでから1分程度蒸らすことで、よりおいしく飲むことができます。
このように、玉露と煎茶は作り方から淹れ方まで大きな違いがあります。狭山茶の渋みを楽しみたい方は煎茶を、旨味やコクを楽しみたいという方は玉露を選択するとよいでしょう。さらに、どちらの種類でも粉末スティックタイプを選べば手軽に楽しめるのでおすすめです。
狭山茶などのお茶には、和菓子が合うというのは周知の事実です。玉露でも煎茶でも間違いなく合うでしょう。
しかし、日本茶に合うお菓子は和菓子だけではありません。洋菓子の中にも、お茶に合うものはたくさんあります。
こちらでは、粉末スティックで楽しむ煎茶と玉露の両方と相性がよいお菓子をご紹介します。
マカロンはパリ発祥のお菓子なので、れっきとした洋菓子です。若い世代から人気のある可愛らしいお菓子ですが、抹茶や小豆などの和素材を使用したものであれば、煎茶や玉露との相性は抜群です。マカロンの甘さをお茶が緩和させてくれるので、口の中がさっぱりします。
チョコレートの中でも、コクの強い生チョコがおすすめです。チョコレートが濃厚な味わいなので、合わせるお茶は濃い目に淹れた煎茶や玉露がよいでしょう。想像以上に相性は抜群です。
様々な味のマシュマロがありますが、おすすめは果汁を使用した優しい甘さのマシュマロです。お茶の香りとマシュマロの甘さがベストマッチ。煎茶を合わせてもいいのですが、香りが高い玉露のほうがより相性がいいでしょう。
狭山茶の粉末スティックには玉露や煎茶など様々な種類があるので、ご自分の好みに合わせて選択することができます。粉末スティックタイプの狭山茶を使用すれば急須などの道具は必要なく、粉末にお湯を注ぐだけなので飲みたいときに気軽にお茶を楽しむことができます。
粉末スティックタイプのお茶と、お茶に合わせたマカロンやチョコレート、マシュマロなどのおいしいお菓子を選んで、楽しい時間を過ごしましょう。
はこや加藤園では、静岡茶や宇治茶と並んで日本三大茶と呼ばれる狭山茶や、日本の緑茶の一種であるくき茶など、様々な種類のお茶を販売しております。ほうじ茶や玉露、玄米茶、紅茶、緑茶などの粉末スティックはもちろん、ティーバッグやドリップなどもご用意しておりますので、ぜひお買い求めください。
会社名 | 合同会社はこや加藤園 |
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フリガナ | ハコヤカトウエン |
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