狭山茶はお茶の高級ブランドとして知られており、香りの濃さと濃厚な味わいが最大の特徴です。厚い茶葉から作られる狭山茶は味わいが濃厚で、ふくよかな印象があります。
狭山茶をよりおいしく飲む淹れ方をご存知ですか?
今実践している淹れ方では、狭山茶の魅力を最大限まで味わいきれていないかもしれません。
そこでこちらでは、煎茶やほうじ茶などのおいしいお茶の淹れ方をご紹介します。狭山茶はもちろん、ほかのお茶にも活用できる内容となっていますので、お茶好きな方はぜひチェックしてみてください。
お茶の淹れ方は、味に大きく影響する重要なポイントです。淹れ方によっては狭山茶のような高級ブランド茶を飲んでいても、そのポテンシャルの高さを活かしきれていない可能性があります。
こちらでは、おいしいお茶の淹れ方をご紹介します。
まず、湯冷ましという工程からお茶淹れははじまります。最初は茶葉には触れず、湯のみ茶碗に八分目程度までお湯を注ぎ、お湯の温度を下げましょう。高すぎる温度はお茶を淹れるのに適していないので、70~80℃程度になるまでゆっくりと待ってください。
茶葉を急須に入れる作業です。茶葉の量はお茶の味を決める最も重要なポイントなので、慎重に行いましょう。一人当たり5g程度がおすすめなのでティースプーン2杯弱程度を急須に入れてください。ティースプーンは一杯で3g程度なので、計量がしやすくおすすめです。
お湯を急須に注ぐ作業です。お茶によって浸出時間は異なるので、どの種類のお茶なのかを必ず確認しましょう。深蒸し煎茶の場合は30~45秒程度、浅蒸し煎茶の場合は60~90秒程度が目安です。その際急須を揺らしたりすることなく、ゆっくりと茶葉が開いていくのを待ちましょう。
廻し注ぎという方法でお茶を注いでいきます。湯のみ茶碗が複数個あった場合は、順番に少しずつ注ぎ、何周かかけて注ぎ切りましょう。最後の一滴にまでお茶の旨味は凝縮されているので、最後までしっかり注ぎきってください。
この淹れ方をすることでお茶の濃度がどの茶碗も均一になり、どれもがおいしいお茶となります。
このように、高級ブランド茶を楽しむときには淹れ方にもこだわりたいものです。
狭山茶などの高級ブランドのお茶を淹れるために最適な水は、微酸性の軟水だと言われております。日本の水道から出ている水はほとんどが微酸性の軟水なので、水道水を使用しても問題ありません。
しかし、水道水にはカルキや塩素が含まれているので、水道水を汲み置きしてカルキ臭さを取り、沸騰させてから使用するようにしてください。
ミネラルウォーターを使用する場合は軟水のものを選択し、硬水は避けるとよいでしょう。最適とされている硬度は30~80程度なので、30以下の軟水も日本茶にはあまり適しておりません。
国産のミネラルウォーターの多くは軟水ですが、外国産のミネラルウォーターは硬水が多いので、表記をしっかりと確認してください。
高級ブランドの狭山茶をおいしく飲むためには、淹れ方や水の硬度を気にかける必要があります。淹れ方を工夫することで、狭山茶のよさをより引き出すことが可能になります。狭山茶のおいしさを最大限に活かし、狭山茶独特の強い香りとまろやかなコクを楽しみましょう。
淹れ方や水の選択方法は煎茶やほうじ茶を淹れるときも変わらないので、お茶好きな方は淹れ方にこだわり、よりおいしく味わえるように工夫することをおすすめします。
高級ブランドの狭山茶を楽しむなら、はこや加藤園をご利用ください。はこや加藤園の商品は、埼玉県と(一社)埼玉県物産観光協会で毎年度実施する「彩の国優良ブランド品」の認定において、優良ブランド品として認定をいただいております。緑茶、煎茶、ほうじ茶など様々な商品をご用意しておりますので、高級ブランドの狭山茶をお探しの方はお気軽にお買い求めください。
会社名 | 合同会社はこや加藤園 |
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フリガナ | ハコヤカトウエン |
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業種 | 茶卸・販売、茶販売店 |
自園製造 | 製茶工場:かねきゅう加藤園 |